それも10円とか100円ではなく、500円玉を4~50枚ほど。
バッグに入っていたわけではない。
自宅近くの交差点から川沿いの道を通り、
公園に行き着くまで直線にして大体2kmぐらいの範囲の道に、
ところどころ散らばっていたのだ。
貧乏学生だった俺にとって臨時収入といえるこの金は、
まさに渡りに船。今なら何らかの事件性も考えて、
警察に連絡するのかも知れないが、
当時の俺はそんなに生真面目な学生でもなかったので、ゲームを買ったり、
友達との交友資金に使ったりと、大切に使わせてもらったわけだ。
拾った金を使い切った次の日。
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