心霊-都市伝説ナビ-

恐怖体験や切ない体験等、オカルト情報満載!全国の心霊スポット情報も網羅!都市伝説も公開しています。

    KAZDSCF2676_TP_V

    もしかして、火災事故があったと知らないでそのまま出勤してきたらこの有様で、動転してるのかと思ったらしい。 

    そして、一般市民を事故現場に入れてはならないので、Nさんは注意しました。 

    「駄目ですよ、此処は危ないから入って来ないで下さい!」 

    Nさんは歩きながら、安全な場所まで連れて行こうと青年に近寄った。 

    男性はなおも瓦礫を気にしながら近づいてきており、帽子も被っているので全く表情が認識できない。 

    「すみません、すみません。でも、困ってるんです」 

    「ええ分かりますよ、工場がこんなになってしまったんですから」 

    「すみません、僕の身体って何処にありますか?」 

    Nさんは男性の顔を見て仰天してしまった。 

    というか顔があるべきところに存在しなくて、でもあるべき高さに帽子は乗っていた。 

    まるで空気か透明人間が工場の作業着を着て、帽子を被り、靴を履いて流暢に話しかけているようだった。 

    「ずっと探してるのに、ずっと探してるのに、何処にもない。来月までに終わらせないといけないのに、何処にもないんです」 

    驚いてNさんは振り返って逃げようとしたら、後ろには真っ黒い人が2人立っていた。

    【【恐怖体験】金属製品製造工場火災 後編】の続きを読む

    KAZDSCF2676_TP_V

    K先輩から聞いた同僚Nさんの体験談です。

    地名は伏せますが、金属製品製造工場で、18時過ぎにアルミニウムや金属を取り扱う工程で事故が起こり、工場3棟で火災と爆発を招いたものだったそうです。 

    工場に設置してある火災報知電話によって通報され、消防隊と救急隊の到着時には、もう工場棟は殆ど原型を留めておらず、木造の柱、梁が露出していたそうです。 

    「化学物質が貯蔵された工場では、無闇に放水出来ないのは知ってるか?」 

    詳しくは理解してはいなかったが、取りあえずTVや映画で白い泡のようなものを撒き散らしているシーンを見た事があったのを思い出しました。 

    それくらいの知識程度しか持ってなかったので、頷くだけにしておいたが。 

    「そういう場合、飛び火した民家の消火から始める場合がある。 
     その間に危険物取り扱い施設の関係者から状況を確認し、消火方法を変える」 

    間違った消火活動をして更に大爆発なんて事になったら恐ろしいのですが、幸いこの火災では起こらなかったようでした。 

    「で、そこからどう怖い話に結びつくんですか?」 

    「お前、これだけの火災被害なのに、死傷者が居ないとでも思ってんのか?」 

    火災による小爆発の影響で近隣住民に数名軽傷、工場の従業員重度の火傷が数名、死者3名だったそうです。 

    私は内心『少ない、原形を留めない程の火災なのに、もっと沢山死んでも・・・』と思いました。
    【【恐怖体験】金属製品製造工場火災 前編】の続きを読む

    esacat0I9A4415_TP_V

    僕の父親は、米国と日本人のハーフ(祖父が日本人で祖母が米国人)なんだ。昔の話になるけど父親が小学校の時に母親(僕からするとお婆ちゃん)が事故で死んだ。
    父親は一人っ子だから家族三人で東京に住んでいた。
    仕事の都合もあり父親とお爺ちゃんで、関西圏へ引っ越しした。
    お爺ちゃんは体が弱く、お婆ちゃんの稼ぎもなくなったから、生活は貧困を極めた。 

    また、差別もなく、東京で友達と元気いっぱい遊んでいた父は、
    その白人ゆえの独特な風貌が田舎では相当目を引くらしく、
    引っ越し先では全然受け入れられなかった。 

    【【切ない体験】鈴】の続きを読む

    058horror0523_TP_V

    そして五歳児、つまり年長組になったころから、
    ようやく友だちの輪にも入れるようになり、毎日だんだんと笑顔が増えていった。 
    そんなおり、ある週末にお祖母ちゃんにつれられて、
    買い物に行こうとしていた時、歩道に乗り上げてきたダンプカーに二人とも跳ねられてしまった。 
    居眠り運転だった。お祖母ちゃんの方は助かったが、
    ちかちゃんは内臓を深く傷つけていて、治療の甲斐なく亡くなってしまった。 
    当時担任だったという先輩の保育士からそのことを聞いて、とても胸が痛んだことを覚えている。 
    由衣先生は緊張して、

    『ちかちゃんのお父さんですか』

    と言った。男性は静かに目礼して、懐からぬいぐるみを
    取り出した。 
    小さなクマのぬぐるみだった。

    【【恐怖体験】トンボ  後編】の続きを読む

    058horror0523_TP_V

    立ち去った時の足跡もないのなら、その後で雨によって消されたということになる。
    しかし魔方陣は消えていない。 

    「やっぱりおかしいですね」 

    雨が止んだ後で魔方陣を描いたのなら、そのイタズラをした誰かは
    どうやって足跡を残さずにその場を去ったというのか。 
    写真を見る限り、魔方陣は園庭の中ほどにあり、園舎からもフェンスからも花壇からも、そして門からもかなり離れている。 
    一番近いフェンス側でも恐らく十メートルはある。とても一飛びに飛べるような距離ではない。 

    【【恐怖体験】トンボ 中編】の続きを読む

    058horror0523_TP_V

    土曜日の昼ひなか、僕は繁華街の一角にある公衆電話ボックスの扉を開け、中に入った。 

    中折れ式のドアが閉まる時の、皮膚で感じる気圧の変化。
    それと同時に雑踏のざわざわとした喧騒がふいに遮断され、強制的にどこか孤独な気分にさせられる。 

    一人でいることの、そこはかとない不安。 

    まして、今自分が密かな心霊スポットと噂される電話ボックスにいるのだという意識がそのなんとも言えない不安を増幅させる。 
    夜の暗闇の中の方がもちろん怖いだろうが、この昼間の密閉空間も十分に気持ち悪い。僕は与えられた使命を果たすべく、緑色の公衆電話の脇に据え付けてあるメモ帳に目をやる。 

    メモ帳は肩の部分に穴があけられていて、そこに通した紐で公衆電話の下部にある金具に結び付けられている。

    紐を解き、メモ帳を手に取る。何枚か破った跡もあるが、捲ってみると各頁にはびっしりと落書きがされていた。
    僕は頷いて、財布を取り出すとテレホンカードを電話機に
    挿し込む。 

    【【恐怖体験】トンボ 前編】の続きを読む

    PPU_yuuguretokoukashita_TP_V

    筑紫野有料道路が開通して数年後の話だが深夜時頃に筑紫野有料道路から県道31号を使って佐賀市内の友達の家に向かっていた。 

    深夜だしそこそこスピードを出して走っていると急に道に人が飛び出して来て急ブレーキとハンドル回避でどうにか轢かずにすんだ。

    【【九州の不思議体験】佐賀市内の友達の家に向かう途中に事件が】の続きを読む

    PPH_touroutokouyounomomiji_TP_V

    母と二時間ドラマを見ていて 

    「お手伝いさんの名前って大抵○○やねえ」と言ったら、母が 

    「そういやママが子供のころにいたお手伝いさんの一人も○○ちゃんやったわあ」 

    「お手伝いさんなんていたの!?」 

    つい今の時代と照らし合わせて驚いてしまったけど、 

    大金持ちというわけでは無いけど、戦前から田舎町の名士という感じの祖父母の家は大きく、お手伝いさんがいても不思議ではないことなのかもしれません 

    【【切ない体験】帰って来たお手伝いさん】の続きを読む

    IUK_ookinajyumokutosarari-man_TP_V

    オヤジが小さい頃の遊びといったらメンコが大ブームで、オヤジも色とりどり様々なメンコを集めていたが、腕はからっきしだったとか 

    あるとき、同じ町内のA君に惨敗し、彼に頼み込んで特訓を受けた
     
    勉強そっちのけで血の滲むような練習を重ねたところ、かなりの上達を遂げ気がつくとオヤジは近所でも名うてのメンコ名人になった 
    師匠であるA君までもがライバルと認め、二人の直接対決は町内の子供たちがみな観戦に集まる名物となっていた 

    星取は一進一退でなかなか決着はつかなかったとか 

    しかし、A君は父親の仕事の都合で東京に引っ越してしまった 

    【【切ない体験】A君とめんこ】の続きを読む

    HIRAYUafureru_TP_V

    俺が小学生の頃、近所に百年近く続く小さな銭湯があった。 

    まあ老舗とはいえ時代の流れか、客入りはそれほど良くなかった。 

    俺の爺さんはたいそうお気に入りで、その銭湯に通うのが楽しみの一つだった。 

    何の前触れもなくポックリと死んだが、その前日も通っていたくらいだ。 

    ある週末の夜、親父に銭湯に連れて行ってもらった。 
    服を脱いで勢いよく浴室の扉を引くと、驚いた。 

    【【不思議体験】満員の銭湯】の続きを読む

    このページのトップヘ