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    少年は何も言わず前を歩いていく。

    相変わらず周囲は鏡の世界のように真逆で薄気味悪く俺はただ少年の背中だけを見ていた。ふと、少年が立ち止まり振り向いた。 

    そしてイタズラっこのような笑みを浮かべると、右足の靴の裏を見せてきた。 

    俺は思わず吐き気を覚えた。靴の裏には潰れたバッタが二匹張り付いていた。 

    「さっき、踏んじゃったんだ。まあ、影響は些細だからいいけどね」 

    少年の意味不明な言葉の真意を聞きたかったが、そんな間もなく、彼は再び歩き出した。 

    一時間ぐらい歩いてたどり着いたのは小さな病院だった。

    小さいながらも看護師や患者や見舞いの客らしき人々が大勢いてだいぶ賑やかだった。

    俺が案内されたのは集中治療室のような個部屋で、ベッドの上には中学生ぐらいの女の子が寝ていた。 

    顔つきは全然似ていないが、死んだ妹のことがふと頭をよぎった。

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    数年思っていることがある 

    長男が小さい時に私の左腕を見て「怖い女の人が爪立てて握ってるよ、怖いよ」という 

    たしかにその数日前からそこが痛むようになった 

    3箇所確かに爪を立てられてる強い痛さがあり、その周りは普通にギュッと握られている感じ 

    かれこれ数年四季を問わず通年この状態。

    でもただ何処かにぶつけただけだろ?と思ってた 

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    これは俺がまだ20代で学生をやってた頃の話だ。 

    大学生活最初の二年間はうまくいっていたものの、二回生の終わりに最愛の妹を事故で亡くした。

    歳はだいぶ離れていたけど、誇張表現なしで本当に仲が良く、 
    あの子は俺の全てだったと言ってもいいぐらいだった。 

    それからの学生生活は悲惨で、学業にも就活にも身が入らず、留年がない学部で四回生にはなれたものの単位不足で卒業を逃してしまった。

    四回生も二年目を迎え見事に一留という不名誉を被った。最愛の妹もおらず、目の前の全てに価値を見いだせず、あの頃はろくに学校にも行かず、バイトで稼いだ金を好き放題使って遊んでいるだけだった。 

    しかし、そんな日々も長くは続かず、人員整理のせいでバイトをクビになった。 

    バイトをクビになるなんて、今思えば本当に些細なことだったんだが、遊ぶ金の目星もつかなくなった俺は、もういいかなと思い、いよいよ自殺を決意した。 

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    私は派遣で今有名所の窓冊子会社の工場で働いているんだが、
    実はここ地元のオカルトブログとかに名前が出るくらい評判のスポットで、私も初出勤の時は正直ビビりまくっていた。 

    でも、幸か不幸か霊体験などは先日まで全くせず、「まぁ所詮噂か」程度に思っていた。 

    【【不思議体験】工場で出会った幽霊の予見】の続きを読む

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    もう5年くらい前の話。 

    友人と飲みに出て、家に帰ったのは12時過ぎ。翌日も仕事なのでそのままいつものようにベッドに寝た。
     
    どのくらいの時間が経ったのかわからないが、突然自分が寝ている部屋に誰かが入ってきた。 

    「おい、行くぞ」

    【【不思議体験】夜中に外出した記憶が無い】の続きを読む

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    小学三年生の時の不思議な話。 

    私と友人はオカルトにのめりこんでた。 

    ある日友人がどこからか仕入れたネタなのか
    「異次元に行く方法があるの」と言い出した。 

    「それって大丈夫なの?ちゃんと戻ってこれるの?」 

    友人「うん。やり方も簡単だけど2人じゃ出来ないの」 

    と言うので、数人を誘ってやってみることに。 

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    小学2年の頃のはなし 

    私は、母親とその同僚、兄(小4)とともに母の同僚(以下Mさん)の家に遊びに行った 

    夕方になり、近所の銭湯に行ったのだがそこでおかしな体験をした 

    母とMさんは女湯へ私と兄は男湯へ 

    他の客は爺さんが5~6人ほど 
    私と兄は、端っこの方で湯につかっていた

    しばらくすると、爺の一人が怪訝な顔をしてこっちに来た 
    1mくらいのところで、こういいやがった 

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    田舎のアパート住まいだった頃の話 

    社会人になってすぐの頃、何もない所に住んでいた書店も近所には無い。

    夜は近くのサ店(漫画が沢山置いてあった。喫茶店以上レストラン未満の感じ)で過ごすのが多かった。
    オレの他には殆ど誰もいないくらい。

    ただ途中から女が一人いつも来るようになった 
    オレより前に店を出る時もあれば、あとに出ることもある。
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