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1999年ベオグラードにある中国大使館がユーゴ爆撃中のアメリカ空軍に爆撃された。大使館に滞在していた三名が死亡。完全な誤爆である。

アメリカ政府からは「古い地図をもとに空爆を行ったため起きた不運な事故だった」と釈明があった。

もちろん中国側の反発は大変なもので、中国にあるアメリカ大使館への投石やメディアの批判はかなりのものだった。

しかし、不思議なことに中国の政府からは強い非難のメッセージは出たが、その後問題が大きくなることなく沈静化していく。

なぜか?
じつはこの誤爆にはアメリカから中国政府に向けた強いメッセージが込められていたのだ。
実は、ユーゴ空爆の際、当時最新鋭のステルス爆撃機F-117が撃墜されてしまった。
中国政府はユーゴへの支援と引き替えに、この墜落した残骸を解析、その情報を中国大使館に持ち込んでいた。

アメリカは、決して漏れてはいけない機密を消し去るために中国大使館としっかりと認識した上で爆撃したのだ。

「機密を破棄せよ。さもなくば戦争だ。」おそらくこういうメッセージが込められていたと推測される。

この誤爆で中国側はF-117の機密を破棄したと考えられる。そしてこれがけん制となり中国のステルス開発は今現在も完成には至っていない。
敵に回すとこんなに恐ろしく、味方にするとこんなに頼もしい国はないだろう。