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人間って、死が近づくと死臭がするね。 

介護の仕事してた時、亡くなるお年寄りは3,4日前から死臭を漂わせてた。 
それも、その人の部屋の外まで臭うような、かなりハッキリした臭い。 

病気や衰弱が酷いわけじゃなく、突然ポックリ的な逝き方をする人でもそう。 
自分では、データに出なくても細胞の一部が壊死?し始めていて 
死臭に似た臭いを発するんだろうと、勝手にシロウト解釈してた。 

仕事柄、湯灌や死化粧なんかに馴れていたから、とくに気味悪いとも思わなかったし。 
病院や電車内やデパートでもそういう臭いの人がたまにいたけど 
ああ、深刻な症状が潜伏してるんだな、お気の毒に、程度にしか思わなかった。 

でも先日、久しぶりに会った古い知人が強い死臭をまとってたの。 
ゴルフが趣味の精悍な男性で、本人も「人間ドックでは優等生」と笑っていたので 
自分の気のせいだろうと思ってたんだけど。 

その2日後に不慮の事故で亡くなってしまって、昨日お葬式に行って来たところ。 

本当に事故だし、健康な人だから細胞が腐敗していたとは考えられない。 
どうにも腑に落ちず、第三者の冷静な分析がうかがいたくて書いてみました。