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鈴木雄太さんから投稿頂きました!ありがとうございます。
前編のみでしたので、是非後編も掲載したいので投稿お願いします!

もう10数年前のことになるが、僕が引っ越し先で体験したことだ。

それまでは1階西の角部屋に住んでいたが夜上階がうるさい、すぐ近くにタクシーの営業所駐車場があり目の前の細い道を一日中タクシーが通り抜け、騒音に参っていた。

ある日上の部屋に住む知的障がい者のカップルの部屋から水漏れし漏電を引き起こした。

洗濯機のホースが外れ水道水と洗濯機の汚水が床にあふれ下に漏れてきたのだ。建物の修繕が必要になり、引っ越しを余儀なくされた。

急遽同種の物件を探すと掘り出し物の部屋がすぐに見つかった。
東向き西玄関2DKガスコンロは新品、畳はフローリングにしたばかり、トイレはウォシュレットで玄関脇にも大きな採光窓がありリビングも2面採光、築年数は30年くらい経つがリフォームされていて非常にきれいだ。

家賃も当初は55000円だったが、交渉すると38000円まで下げてくれた。

仲介業者によれば事故物件ではないとのことなので内見後すぐに契約した。
引っ越し業者を頼むと結構費用もかかってしまうし、以前の住居からも近かったせいかレンタカーを借りて荷物を運んだ。

荷物も運び入れ、近隣に挨拶に行くと揃って皆怪訝そうな驚いた顔で「101号室に越してきたんですか」と聞いてくる。

僕が「どうしてですか」と聞き返しても。
「いや、何でもないよ」と濁してくる。

嫌な予感がしたが今更どうしようもない。
そして衝撃の引っ越し初日の夜を迎えることになる。

つづく