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私(霊感あり)の娘(霊感あり、五歳)が手術のために入院した時のことです… 
当時、よく霊を視るので怯えて、泣きながら走り回ってたので、
入院中(同室の人が驚きビックリするといけないから)そうなってはいけないと、
(とりあえず効くかどうかはわからないが)お守りを持って来てベッドの柵に掛けておきました

娘には、「ここでもし何かを視ても泣いたり、走り回ってはいけないのよ…」と、言い聞かせると娘も「わかった…」と返事をしました 
娘の部屋は、四人部屋で入り口を入って、奥の窓際の右側でした 

消灯時間になり、廊下も薄暗くなって、寝かせることになりましたが、私は何かしら嫌な予感がしてきました
娘がまだ小さいので、私は娘のベッドで添い寝をしていましたが、11時頃になっても、娘も嫌な予感がしていたのか、全く寝付けず、嫌な気配に私達は怯えていました 

「お母さん…怖い…」と小さな声で、娘は私にしがみついて、言われた通り我慢している様子でしたが、嫌な気配がだんだん大きくなってきました 

その時、大きな足音が部屋の左側から聞こえて来ました…

消灯後の病院を歩くには不自然過ぎる大きな足音が、あまりにも不気味で何かがおかしい、と感じた途端、 
私の身体が、廊下から娘の部屋が見える斜め上に浮かび(幽体離脱)していたのです 
まるで暗い廊下から、こちらに向かってくる足音を確かめに行ったように… 

そして、しばらくすると不気味な足音の正体が現れました

足が見え、汚い汚れた軍足のような物が見え、全身が現れました 
帽子を被り、作業服のような格好で、服も靴も泥だらけで、大きな中年の男性でしたが、顔も汚れてもの凄く怒っているような怒りに満ちた顔つきで姿を表したのです 
私の娘がいる部屋を通り過ぎて!お願い!…と、祈った途端、男は私の娘の部屋の前に立ち止まり、ドアに手を掛けた… 
瞬間、私の意識は娘のベッドにいて、怯えてる娘を抱きしめてたのです

部屋の扉は、横に開くタイプでした、男は真夜中だというのに、ダーンと大きな音を立てて、全開に開いた 
あれほど大きな音で開いたら、娘以外の患者さんも気づいて起きてしまうのではないかと思ったが、シーンと静まりかえっていたのが不気味なくらいでした 
男の足音がダッダッと入ってくるのが聞こえて来て、私はこっちに来ないで欲しいと祈る中、しがみついてくる娘は、「お母さん…怖いよ」と涙を潤ましながら、私を見つめていました 

そして、私達の祈りも虚しく足音は、私と娘がいるベッドの所まで来て、止まりました

夜はベッドの周りにカーテンを閉めていましたが、夜中に見回りにくる看護婦さんが覗けるように、15センチくらい開けてあり、男はその間から顔を覗かせ、私と娘を物凄く怖い顔つきで、にらんできたのです 
そして、男はカーテンの中に入ろうとしている様子でしたが、身を乗り出そうとしても、どうしても入れず、それがよけいにイラつかせたのか、怒りが満ちた顔で、顔がますます怖くなって… 

恐ろしい形相でしばらくたたずんでいた男の気配が、フッと消えたのです 
見ると男はいません… 
嫌な気配も完全に消えました 

私は、もしかしたら(お守りが結界を張ってくれた?)お陰かもしれないと 
思い、娘に「もう大丈夫だからね、安心して寝ようね」と告げ、私達はそれから休みました

その夜は娘に何を感じたか、全く聞かずに眠り、翌朝私が感じた話は全くせずに、娘に尋ねました 

「昨日の夜ね、何か感じたの?」と 

娘は、「うん…物凄く怖かった…、汚い服を着た兵隊さんが部屋に入って来て、あのカーテンの隙間から、こっちを見てたの。怒ってた…凄く怖い顔で…」と話したのです 

私と同じだ…、 

今まで何度か霊体験がありますが、私と娘が同時に感じたことはなかったのですが、この時は本当に驚きました 

兵隊さんがどうして私達にあんなに怒っていたのか、見当もつきませんが、私達が霊感を持っていること、そして病院に来たことで、自分の居場所に踏み込まれたと感じてしまったのかと思います 
京都の病院での話でした