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中学の頃友達が「自転車で行ける所に廃墟があるから行こう」 
と誘ってきたのでチキン扱いされたくなかったのでokしたんだ 

せっかくだから夜行こう、と言ったけどその時は何かおっかないなと思ったけど行くことに決めた 
当日夜チャリで行った廃屋は雰囲気があってこわごわ二人で探索した 
いわゆる普通の朽ちた廃屋で、荒れてはいたけど特に霊的な事は無かった 

友達はデジカメでバシバシ撮ってた。 

次の日、友達が「昨日の廃墟の写真、全然写ってない。ホラ」と言ってカメラデータを見せてきた 
行く前と解散のショットはあるのに探索の映像が全く無い 
「明日土曜だからもう一回行ってみよう」と言われたけど俺はぞっとしてちょっと嫌だった 
次の日の昼、二人でもう一回行ってみたら、廃屋があったはずの所には何もなかった 
驚いて二人で逃げるように帰ってきてゲームなんかやったけど上の空だった 

十数年後、同窓会で久しぶりに会ったその友達に「いやーあの件以来俺、オカルト好きになっちゃってさー」と言ったら 
「あー、そんな事やって遊んだっけなー。ウチさ、土建屋だろ?行った次の日解体する事知ってたんだよねー」 
「ゴメンゴメンちょっとしたイタズラだよー」とのたまった