NIS_kurenazumuyuuhi_TP_V

車が納車されたばかりの俺は先日、夜中にふとドライブでもするかと思って近場の峠に行ったんだ。 

近場って言っても走るのは初めての道で暫く山道を楽しんでた。 

そしたら段々道が変に狭くなりだして道路脇に小さい(30cm位の)鳥居が大量に建てられてたり綱が木に巻かれてたり空が妙に赤みがかったりし始めた。 

その時俺は当たり前の様に助手席の何かに「やばくね?戻った方がいいかなww」とか「お前が居なかったら流石に怖がってたわww」とか話し掛けてた。 

一人で行ったし誰も居ない筈なんだけど確実に誰かと会話をしてた。 

で、道がいくら進んでも変わらなくて内心ビビりまくりだったんだけど 

ビビってる状態を(多分恥ずかしさから)横にいる何かに気付かれたく無くて平常心を装って無心で走り続けた。 

暫くして道が広がって住宅街に出られた。

同時に頭が急に冴えて来て自分がどれだけ異常な状態にあったのかに気付いて速攻別の帰り道調べて帰った。 

で昨日同じ道を昼間に通ってみたんだけど鳥居どころかあんな長い道無くてすぐ住宅街に出た。 

あれが世にいう別次元なんだろうか。 
取り敢えず二度と深夜の山には行かないと誓った…