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これは幽霊話ではなく生きている人間の怖さを物語る話です。
プロテスタントでもホーリネス系の新興宗教の教会をやっている家。お父さんがいちおう聖職者です。

信者数は十人もいないもよう。外観は一戸建てで一見するとキリスト教会にはみえまぜん。
その家では「学校にやると進化論を教えられる」という理由から、子供たちを学校には一切やっていない。

その宗派では聖職者は世の仕事についてはならないという戒律があり、お父さんは五体満足で健康なのに世の仕事はしていない。

信者がさほど多いとは言えない教会だから当然献金だけでは生活できず、生活費の大半はお母さんが稼いでくるらしい。
お父さんは子供を学校にやらないかわりに日中は子供に教えている。恐ろしいことに自分の子供だけではなく
信者を洗脳して信者の子供も「自分の手作り学校」に通わせている。も
ちろん授業料はしっかりとって。(信者は献金と授業料の二重負担) 

ちなみにお父さんの学歴は高卒だそうです。

子供は働ける年齢になるとお父さんが選んだバイト先で働かせる。バイトの送迎はお父さん。終わったらすぐに迎えに来る。
家族以外の人間と接触する時間は一分でも短くしたいのがお父さんの方針らしい。

子供たちは日曜日は家業の新興宗教のお参り&奉仕、平日はバイトと教会兼家を往復して金を入れるだけの単調な生活らしい。

十代半ばからずっとバイトしているので、もうベテランではあるものの、学校に行っていないのでどんなに働いても正社員にはしてもらえないのではないか?

学校にいった同年代は十代後半~二十代前半で正社員として働いているというのに。
いちばんこわいのは、子供たちはどうも自分の境遇のおかしさに気付いていないのかもしれないということ・・・
新興宗教の洗脳教育の怖さがわかります。