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実家で1年療養した頃で、箱入りで捨てられてた子猫を拾って飼い始め、鬱病もだいぶよくなってきた頃だったかと。

ある日、母と一緒に、母方の親戚のうちにお邪魔しました。
そこは自宅から車で2~2.5時間ほどかかるところにあり、祖母(母の母)の実家で、私はあまり行ったことがない所。
母は子供時代に祖母の里帰りなんかでちょくちょく行ってた家で、蔵とかもある古くて大きな家でした。


その親戚は、その辺では昔は大きな商家だったのですが、当時ちょっと傾いてるという感じだったみたいで。

居間でおしゃべりしてた時に、たまたま額縁に入ったご先祖数名様の写真が飾られてる話になって、その写真の場所を、エアコンをつける際に、壁のこっち側からあっち側に移したんだけど、なんかどうもそれ以来いいことがないんだわ、みたいな話になった。

で、そこの家にいる間は、特になんともなかったのだけど、夜9時頃になって、さすがにいい加減帰ろうとお暇することに…。

行きは私が運転で、帰りは母が、という話だったのに、母が具合悪いと言い出して、帰りも私が運転することになった。

小雨も降り出したし、夜の高速もあまり慣れてないし、それになによりいつも元気で、さっきまで普通だった
母が後部座席ですっかりぐったりしてるのが、気になって気になって。

座っていられない、と、ぐったり横たわってて、もう心配で心配で。

それに、心なしか嫌な感じもするし、いや、心なしかじゃなくて、すごく嫌な感じがするし…。
なんかあの家からよくないものを連れて来ちゃったんじゃないの、と…。

でも、そういう話を夜道で口に出すのも怖かったので、なんとか家に帰って来て、母を玄関の外に待たせて中から粗塩を持ってきて肩のあたりに叩きつけて、背中も念入りにバンバン叩いて家の中に入ってもらった。

それから、なんか車に憑いたら嫌だな、と、車の周りをまわりながら、車にも塩かけまくってたら(後から考えるとサビるし車によくないよね)、敷地のはじっこあたりに、なんとなーくいやーな雰囲気を感じて。

ていうか、もしはっきり見える人だったら、そこに何か、ていうか誰か見えたんじゃないかという感じ。

で、あ、ヤバッ、と思って家の中に入ろうとしたら、私の背中が急にズシッと重たくなって、玄関にいた猫が私を見てフガーっと怒って、というか、なんか激しく反応して、逃げて行っちゃって。私gkbr

とにかく肩がずっしり重いし、ひどい気分。

一方、先に中に入った母はというと、すっかり体調が戻ってて、「きっとちょっと疲れたのね~」と超呑気。

さっきまで後部座席に横たわってた人とは思えない元気さ。(元々母は霊感とかそういう話は全然信じない)

私の方は、もう一度外に出て、塩をバンバン振ってみたり、お風呂に入って塩かけてみたりするも、一向によくならない。

その晩はひとまず休んで、翌日姉に相談したところ、どこでもいいから神社でお祓いしてもらえ、ということになって、姉の嫁ぎ先の近所の神社に電話。

お祓いしてもらえるか尋ねたら、「なんのお祓い?」と聞かれたので、カクカクシカジカこんなことがって話したら、電話切った後に、母が「あんたそんな話するのおかしいわよー」と言い出して、普通は「厄払い」とか「家内安全」とかそういう風に答えるところだ、と。

(金縛りにあって猫が飛び乗って解けた、とかも言っちゃってた…orz)

わー、そうなの、ハズカシイ、話したらなんかすっきりしちゃったし、行くの止めようかな、ていうか、昨日からよく眠ってないし、とりあえず寝るか、とベッドへ。

そうしたら、ものすごい金縛りにあっちゃって。完全に、誰か上に乗ってる状態。
なんか白い着物着てる人のイメージ。(←はっきり見えたわけじゃないしそもそも目開けてたかどうか)

私が固まってたら、猫がいきなりお腹の上にポンッと飛び乗ってきて(なんか助走つけてジャーンプみたいな勢いだった気がする)、金縛りが解けました。

今までそんなことなんか一度もしたことがない猫だったので、やっぱり私の上に乗ってた??? と、gkbr。
そこで、やっぱり母につきあってもらって神社へ。

で、お祓いしてもらったところ、鈴をしゃらーんしゃらーんと鳴らされたところ(春節だかなんだかの時だけやるらしい)、背中からいろんなものがメリメリ剥がれていく感じを覚えて。そこでやっと、今回のだけじゃなくて、色んなものがくっついてた、と、気がついたわけです。

それまで忘れてた、亡くなった隣人のこともふと思い出して、あ、憑かれてた、と…。

その後、その親戚のお宅ですが、私も母も行かなかったのですが、しばらくはそんなに悪い話聞かなくて、もしかして私達が悪運を連れてきちゃったから、親戚のうちは運気上がったかも、なんて思ってたのですが、それから数年後、311で、家も蔵も、全部すっかり流されてしまいました。幸い避難して親戚は無事でしたが。
(あれはもう運気とかそういうのは関係ない自然災害ですね…)

私達が連れて来た亡霊みたいなのは、いったい何だったんだろうなあ、と時々思い出します。
やっぱりご先祖様の写真とかは、悪霊退散のために、というか、例えば鬼門を向けて置く、とか、その方がよかったりするのかな、と思ったりも。

あと、このお祓い以来、自己流お祓いとして鈴が有効だと気がついて、たまに何か乗ってるような気がした
時など、おもちゃの鈴をしゃんしゃんやっています。かなり有効な気がします。

当時、すごく怖かったのが、そのアパートに住んでたとき、
自分は元気いっぱいで仕事も順調で、タヒぬ理由なんてないのに、お風呂に入ってて、湯船につかってて(古いアパートで昔の風呂桶で四角くて深いタイプ)、すごく気持ちよくなって、ぼんやりと「あ~ここで手首切ったら、温かいお湯に血が流れていってすごく気持ちいいだろうな~」と頭に浮かんで、ハッと我に返って
「え!! なに考えてんのアリエナイアリエナイ」となったことがあったことでした。
(隣の件がある前です。どれぐらい前かは忘れた)

なんか、そういう風にそそのかすよくないものがいたんじゃないかと。
そのそそのかしに、隣の人は乗っかっちゃったのかな、とか。

考えてみると、金縛りにもあったし、近隣にもあれこれ曰く付きの場所もあったし、
あまりよい場所じゃなかったのかな、と。