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まだSLが走ってた時代の、叔母の話だが
初冬の黄昏時、西の空に巨大な火の玉がノロノロ蛇行しながら飛んでると思ったら
線路の上あたりでバーンと砕け散ったのを見たそうだ。

一緒にいた祖母も見たので2人でなんだなんだと線路まで見に行ったが何も無い
花火の様に派手に散ったのに自分達以外の野次馬もおらずなんだか分からんまま帰った2人

翌日の黄昏時、酔っ払った他所のおっちゃんが線路を歩いてたところをSLに轢かれた

ご遺体は、お察しの状態に散りじりだったそうで祖母と叔母は昨日の火の玉はお知らせだったんじゃのーで済ませたという話

叔母に聞いた時は震え上がったがこうして書くとそうでもないな
このSL走ってた時代の身内の体験談は本当に妖怪が出てきたりして興味深い

来年の作物の吉凶も真剣にコックリさんに聞いてたそうだ爺ちゃん神主なのに

妖怪の件は日本昔話なんかでフツーにありそうな凡怪レベルです

昭和30年頃の、親戚の話以下面倒なのでおじさんと呼ぶ
おじさんが小学生の頃黄昏時にお使いに出たきり真っ暗になっても家に戻らず親戚一同で探しに出たようやく見つかったおじさんは肥溜めの中で放心状態

高熱で寝込んだものの、数日後に復活。
元気になったおじさんが言うにはお使いで頼まれた油揚を買い家に戻る途中、畑の中で白い女の人がおいでおいでしているのを見たのが最後気づいたら肥溜めにいたとのこと

油揚は無くなっておりあーお稲荷さんじゃなー化かされたんよで親戚一同一件落着

子供だし、寝込んだ後の話なので夢じゃないかとか本当は金を落としたんだろうとか親戚の集まりの時はよく酒の肴になる話
おじさんは肥溜めに落ちたから早死にするとか脅かされてたが今もご健在です。

あとうちの実家は不思議な事が起こるから家族や友達からは幽霊屋敷って言われてた。
友達が仏壇の部屋にいたら、誰や?って仏壇から声が聞こえたり、花瓶が倒れてたり。

家にオカンしかいないはずなのに廊下や階段をトントントンって駆け上がる足音とか、部屋に人が歩いて来る足音がしてドアが開くんだけど、誰もいなかったり。
一週間ぐらい監視カメラ設置してたら面白いもんが撮れると思う