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占い師に見てもらった話。昔から占いが好きでよく見てもらうんだけど、大体お茶を濁すような感じで
「あなたは余程のことがない限りうまくいく」みたいなことしか言われなかった。

で、この間家の近所にある占い師に見てもらった。
張り紙だらけの電波ハウスに住んでる人なんだけど、よく当たるしハッキリ物を言うことで評判だった。

予約をとって訪ねると、家の居間に通された。
見た目は普通のおばさんだったけど、俺が話そうとするのを遮ってすごい勢いで喋り始めた。

2時間くらい一方的に喋ってたけど、要約すると

・なんだかよくわからんスゴいものに守られてる。
・守ってくれてるものの正体は話せない。話すと守ってくれなくなるかも。
といった内容。

最後に一つだけ、と
「あなたは周りに運を分け与える性と吸い取る性がある」
「守ってくれてるものが良かれと思ってしてることだけど、力が強いから
あまり他人を憎まないように」

正体不明の守護霊?について念押しされた。

他人から自分がどう見られるか、と興味本位で占いめぐりをしてたけど
このおばさんには家族構成から持病、果ては高校時代の恩師が長く患ってることまで
当てられて心底たまげた。

俺自身のことなら何らかの情報から推理したとも思ったんだけど
なんで恩師のことまで分かるのか、と質問したら
「守ってくれてるものがそう言ってる」と。

確かに高校時代、3年間ずっと担任だった恩師のことは殺したいと思ってた。
暗くて友達もいなかった俺を卒業までいびってくれたからね。

これからはあまり他人を恨まないようにする。
そんなこと気にしなくても、すべきことをすれば全てうまくいく確信がわいた。