ELFADSC06499_TP_V

法事で実家に帰った時、叔父と二人で飲んでいたら
この家にも昔は変な習慣があったんだよって酔っ払いながら教えてくれた。

それと関係あるのかわかりませんが
うちの家系は祖母が言うには領主様から一定の地域の生殺与奪の権利が
与えられてる家だったみたいです。

叔父が言う儀式ですが初潮を迎える前の女の子を家系の
中から選び、山の鬼に捧げるという儀式との事で叔父も
詳しくはわからないようでしたが、この因習が嫌で
夜逃げした家族もあったみたいでした。

私は信じてはいませんでしたが面白かったので興味津々でした。

それから実家は、よく因習系の怖い話にでてくる大きな家でもなく
蔵があるとかでもありません。ごく普通の田舎の住宅街の
一軒家です。

興味津々の私は次の日に母にそのことを聴いてみました。
すると以外にも「知ってる知ってる」と子供みたいにはしゃぎだしました。
母は父の母(義母)に教えてもらったらしいのですが、その頃は夏の怪談
みたいな感じで教えてもらったとの事です。

母も全部を信じてはいない話し方でしたが知ってることを教えてくれました。

儀式に使う女の子は家系の中から選ばれる。
女の子は夜のうちに山につれて行かれて
紐でぐるぐるまきにされた後、山の頂上付近の井戸みたいな
ところに入れられ吊るされる。3日位してから引き上げると
ほとんど骨になってるとの事でした。

義母は(私からすると祖母)は昔から賢い人で多分穴の中の
虫や小動物が体を食べてると言ってたそうですが、他の大人
は山にいる石鬼という神が娘を食べてると本気で思ってたみたいです。

私もすごい時代だな~と思いながら聞いていました。
それから実家から帰って夫にその話をすると
夫は興奮した様子で
「その話ネットで読んだ事ある!」
といってパソコンで探してくれました。
それがイオキという話でした。
確かに似ている所もありますし、地方も同じです
夫は興奮して「俺も法事に行けばよかった」
と言って悔やんでいました(笑)

自分にはそんな因習なんて無関係だと思っていたのに
その家系の血が流れてると思うと少し怖く思いました。