STOCKER1202167_TP_V

中学のとき、夜中に部屋で温度計で遊んでた
赤い液体が入ってる、手のひらサイズの壁にピンでとめる室温測るタイプのやつ

指で握って、温めたりしてグングン赤いやつが伸びてくのが楽しくて、ふっと
「親父のライターであぶってみよう」って考えた
ちょっとあぶったらビーっと赤いのが伸びて、「あ、ヤバイ!」って思った

離そうとパッと左腕を伸ばしたその瞬間、天井あたりから、か細い感じの「ファーッ」みたいな女の人の声が聞こえた気がして、
「え?」っと思って、反射的に顎を上げた瞬間、パーンって温度計が破裂!
飛び散った破片の一部が左目のまつ毛の下にヒットして、床に落ちた…本当に、
「あ、ヤバ!(破裂する)」
「手を離そう」
「ファーッ」
「え?」
ほぼ同時くらいだった
あの声がなかったら確実に眼球に破片が食い込んでた