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山の中腹にお寺があり、そこで休憩していた時のこと。
境内にはきれいな水が湧き出しており、たくさんのイモリが見えた。

ふと悪気が起き、タバコの吸殻をその中に投げ捨てたのだという。

その日の午後のこと。
水を飲もうと水筒を取り出し、口に運んだ。
すえた臭いが鼻をつき、たまらず吐いてしまった。
午前中に汲んだばかりの新鮮な水が、なぜか腐っていた。

それ以来、彼はタバコをむやみやたらと投げ捨てするのを止めたそうだ。