148 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 16:46:46 ID:KtWUe3Bj0 [1/2回(PC)]
数年前バイト先で知り合った子と意気投合して、その子の仲間との飲み会に誘われた。 
気の良い子の仲間達は、また気が良くて、楽しい飲み会になった。 
・・・が、飲み会当初から私は偏頭痛の気配を感じて、あまり体を冷やさないようにしていた。 
真夏だったんだが、建物の過剰すぎる冷房が原因の頭痛も多いので、暑がりだが、肩口とか 
冷やさないようにしてたんだが・・・・。 
酷くなる一方。折角楽しい飲み会なのに、体長悪化で楽しさが少し減るのは我慢なら無い。 
それでも、まだ我慢出来る範囲であったので、痛みも不快感もシカトして酒を飲んでいた。 
けれども、不意に自分でも無意識に、自分の荷物から霊的にダメージを負った時に、その負荷を 
自分の体から抜くエッセンスを口に含んでいた。 
ゆっくりと数回摂取して、少し楽になって、体調の変調が霊的なものでは?と考え出す。 
もともと、極端に引き寄せる憑依体質なので、自衛アイテムは常備している。基本あまりそう言うのに意識を向けないので 
気付いた時には、遅かったりするのだが・・・・。 
その時は、酒の勢いと夏という事もあり、少々買い男児見たネタも出てたので、その話に引き寄せられて 
きたものに当てられたのだろうと考えてたんだが・・・・。 
私を誘った、件の子も実は感覚が鋭い子だった。その子が私に耳打ちをした。 
おなかが痛い。と言う。私は冷えたんだと思い、自分の上着を貸すのだが、拒否された。 
その子ははっきり、自分が霊的な要因で腹痛を起していると訴えてきた。 
正直、どうして良いか分からない。私は素人だし・・・・。 
気にしすぎだ、気合で何とか乗り切れとしか励ませない。見えすぎるし、気にしすぎるから影響を受けやすいとも 
思っていたのでね。 
そうこうしているうちに、その子の体調不良に他のメンバーが気付きはじめて、皆が注目し始めた。 
十数人の男女が彼女を心配そうに見つめる。 
彼女は大丈夫と明るく振舞うも、顔色は真っ青だったのを覚えている。 
つづく

 
149 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 17:02:00 ID:KtWUe3Bj0 [2/2回(PC)]
つづき 
細かい所は忘れてしまったんだが、どう言う流れだったのか・・・。 
彼女の霊感の強さは、その仲間内ではある程度知られていたようで 
仲間の一人が、俺のせいかもしれないと、話し始めた。 
その飲み会へ来る前に、有名な心霊スポットに肝試しに行ったという。 
山道のなかのトンネルで云々って話だったが。 
私はその話しを聞きながら見えるものと意識が繋がらないように、シャットアウト作業に 
大変だった。 
それは体調を崩した子も同じものを見ているようで、二人で見えたものの答え合わせは 
ほぼ一致だった。 
そこから説教タイムだ。 
細かくははしょるが(忘れたので)他人に迷惑かけるな。って内容だったと思う。 
見えたのがさ、既にその男の子に執着し始めてるのが分かったからより厳しく話した記憶はある。 
明日起きたら即神社で御祓いしてもらえと。憑いて来た者の影響で行きたくなくなるし行く必要性を感じないだろうが 
這い蹲ってでも行けとか言ったように記憶している。結局はその男の子は行かなかったらしいよ。 
知り合った子から後日談をチョコチョコ聞いてはいたんだが。聞きたくなかったので話題を変えたりは何度もした。 
どんどん憑依が酷くなり、ヨクナイモノを引き寄せて、憑物になったものもどんどん悪化していく様がね・・・・。 
結局さ・・・・・・、知り合いからの近況の最期は、その男の子は当時通ってた専門学校にも来なくなって 
電話も繋がらなくなって、仲間内で誰も連絡が取れる子が居なくなって・・・・現在音信不通らしい。 
あの状況まで進んでしまった憑依状態なら・・・・良くて引篭もりだろう。生存を祈る・・・・。 

そう、一番初めのときに見えたものは、女だった。私の見え方は独特で、浮遊霊とかの徳に邪気も無いものは 
水彩画のように淡く見える。印象と言うか気配が薄いのだ。けれど、その女はやや水彩画っぽいが、生々しい気配が 
腕や髪の毛に感じられて、ついてきた男の子への執着が強まり始めてたので・・・・・・・。 
私よりはっきり深く見てた知り合いは「妊娠して、事故死してる」とか、聞きたくない情報を頂いた。 
そもそも飲み会の時に、その男の子の周りの女の子に嫉妬し始めてたし・・・。その睨みの波動故の頭痛だったらしい。 
鈍いから・・・気付くのは絶対後からなんだよね・・・・・。