895 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 02:47:21 ID:lBgzQtIJO [4/13回(携帯)]

俺の家、というか引っ越す前の家(つっても今は祖母祖父が住んでるんだが)は物凄く古い。おまけに完全圏外。壁と壁の間に猫が挟まるなんてしょっちゅう。当時の俺はとにかくこの家が嫌いだった。 
しかもそこの地区は凄い田舎でコンビニはないわ自販機はないわで結構不便なとこだった。とりあえず俺らガキは山登って秘密基地とかツリーハウスとかブランコとか作って遊ぶしかないし、老いたジジババはやたら怖いし、とにかく最悪だった。 
そんなんでも 
毎日楽しく過ごしてたけどなwwwwww 

 
896 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 02:50:36 ID:lBgzQtIJO [5/13回(携帯)]

で、本題。 
家の隣には祠みたいな、なんつーかな、石を積んでしめ縄みたいのをなんかしてあるのがあるわけよ。やたら不気味。 
あとちょっと離れたとこには神様の手形って呼ばれるのもあった。なんか指が七本ある手形みたいな石。 
うpできれば良かったんだが今は別のとこに住んでるからそれはすまん。 

でな、その祠と、地区の最奥と言える場所にある神社みたいなとこ。(ちなみにここもすげえ不気味。昼でも薄暗くて赤い色の錆びたブランコが余計恐怖心を煽る)なんかしらんが、夜六時以降は立ち入り禁止で近付くの禁止。 
近くに住んでる人間は家を出るのも禁止。 
ジジババに口を酸っぱくして言われたね。 

まぁその時までは普通に当たり前の事だったし守ってたんだが、ほら、そのとき俺は中2だったんだけどさ。あれじゃん。厨二真っ盛りだったの。なんでもできるとか思ってたのよ。 
うん。夜中一時、おまけに13日の金曜。家抜け出して神社行ったんだよね。怖いとはまったく思わなかった。 
ちなみになぜか手には携帯の充電器があった。 



898 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 02:53:07 ID:lBgzQtIJO [6/13回(携帯)]

でも、いざ神社の鳥居の前に来てみたら、一瞬で震え上がった。 
手入れされなくてみっともなく伸びた雑草。 
風でギイギイと揺れる赤いブランコ。 
何年も前からある、古びた幼児の靴。 
なにより怖かったのは、お賽銭箱に立て掛けてある日本刀。 
もうこの時点でおしっこ漏らしそうだった。涙目gkbr状態。 

ここで帰れば良かったのに、俺は鳥居をくぐった。よくわからないけど、自然に足が動いてたんだ。 
まず赤いブランコの隣を通過。ほんとブランコ怖い。やめてほしい。 
次に幼児の靴を恐る恐る跨いで、日本刀の元へ。 

俺「(本物かな、なんでこんな所にあるんだtkブランコ怖いからギィギィ言うな)」 

俺は引き寄せられるように手を伸ばして、触れる直前で違和感に気付いて止まった。 


あれ?なんか聞こえね?