899 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 02:55:22 ID:lBgzQtIJO [7/13回(携帯)]

風の音に混じって、微かにさ。なんか聞こえた気がしたんだ。 
びびって辺り見回す。けどなんも変わりはない。強いて言うなら、行くときにはついてた懐中電灯と、神社の隣の家の明かりが消えてたくらい。 

俺「(・・・・・え、あれ?)」 

うん。おかしいよね。懐中電灯、何回スイッチ押してもつかない。神社の隣の家に住んでる兄ちゃんは暗いのが嫌いで一日中電気つけてるくらいだから、あかりが消えるはずがない。 
あれ?あれ?え?あれ? 
もうパニクった。汗が溢れて額に髪が張り付いてたけど、そんなん気にならないくらいパニクってた。 
とりあえず帰ろうって思ってさ、体をUターンさせるわけよ。 


うん。いたね。いたのよ。 

なんか袴みたいなのを着た、女か男かわからん、顔やら肌やらが真っ黒な、それが。

 
900 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 03:00:16 ID:lBgzQtIJO [8/13回(携帯)]

口をぱくぱくさせながら、動けない俺。 
ズルズルと何かがを引きずるような音をたてて近づく、『それ』。 

俺が動けないうちに鼻先に触れるくらい近づいた『それ』は、充血した目で俺を見ながらさ、 


「………、……」 


ぶつぶつ、なんか言ったんだよ。 
まず目が怖くて聞き取るどころじゃなかった。なんかキロッて効果音が似合いそうだった。 
おまけに声がまた怖い。脳に直接響く感じ。 
俺はもう限界。おしっこもらした。 




で、気付いたら家の布団。地区の偉い人やらが俺の顔を覗き込んでてさ。俺が目を開けたのに気付いた瞬間、凄い剣幕で 

「馬鹿野郎!!!!」 

って怒鳴られて殴られた。もちろんグーで。女にグーってどうなのよって思ったが、反抗なんてできるわけないじゃん。 
俺号泣。ばあちゃんはなんか顔青くしてgkbr。やっぱいわくがあったわけだよね、うん。怖くて聞かなかったけど。 


それ以来神社には近付いてない。 
でも引っ越すまで毎晩のように、夢でそいつに見られ続けてた。毎日おねしょしそうだった。 



901 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/07/14(水) 03:09:30 ID:lBgzQtIJO [9/13回(携帯)]
とりあえず、今現在その神社についてなにもわかってない。勇気をだして祖母にきいてみたが教えてくれない。 
関係ないけど赤いブランコはまだあるらしい。こわいからやめてほしい。 


終わりです。駄文すまん。 
何が怖いって、今日早朝からバイトなのにこんなの書いてる俺のテンションだよね。でもほんとに怖かった。思い出すだけでおしっこもらしそう。 



余談だが、神社にあった幼児の靴の片割れが最近になって家の物置で見つかった。泣いた。