166 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/04(日) 21:37:17.72 ID:xqLw6fbI0 [4/12回(PC)]
俺「え、なに?めっちゃ怖いんですけど…w」 
O「敷地ん中入ってくるかもよ、凄い視線感じるし…」 
辺りはもう真っ暗になっていて、静寂に包まれている。 

なんだかさっきと雰囲気が違う…やべぇ、Oの手前かっこつけていたいけど、怖い… 
うちの玄関はすぐ近くにあるにも関わらず、妙に距離があるように見えた。 



O「入ってきちゃった…俺君、今は外出ちゃ駄目だよ。車の近くまで来てるから。」 
俺「え…」 
犬もいつの間にか俺達が乗っている車に向かって吠えるようになっていて、俺ガクブル。Oは車の前の方を向いてガン飛ばしている。 

もうちょっと続きます。 


169 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/04(日) 22:13:30.32 ID:xqLw6fbI0 [5/12回(PC)]
>>166の続きです。 

うわぁ、どうしよう…怖すぎる…つか何でいきなり幽霊?俺なんかしたっけ? 
と、Oの方を向くとOがこっちを向いている。 
いや、俺の後ろ…助手席側の窓の向こうを凝視している。 

俺「あの…」 
O「うん、今俺君の後ろにいる。俺君のこと凄い見てる。」 
俺「どうすれば…」 
O「特別悪いことしそうじゃないから、もうちょっと待ってみようか。」 


続きます。 



170 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/04(日) 22:15:13.67 ID:xqLw6fbI0 [6/12回(PC)]
>>169の続きです。 

それからどのくらい経っただろう。いきなりOの表情が変わった。 
O「俺君、あたしに抱きついて!」 
俺「え!?」 
なにこの展開。俺がオドオドしていると、 
O「いいから早く!!」 
Oの目はかなり本気だった。よくわからんけど、とりあえず抱きつく。Oは相変わらず窓の方見つめながら、 
O「俺君はあたしのもの!見ればわかるでしょ!?あなたなんかに渡さない!早く帰ってよ!」 
Oは絶叫にも似た形で叫んでいる。 
俺はほんとにどうしていいのか分からず、抱きついたまま固まっていた。 
にらみ合いは続いているようであったが、ふっとOの力が抜けた。 

もうちょっとです、すいません… 



171 : 本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/12/04(日) 22:23:18.28 ID:xqLw6fbI0 [7/12回(PC)]
>>170の続きです。 

あれ?終わったのかな?と思い、Oの顔を見ようと肩越しに後ろを見た。 

俺「うわあああああああああああああああああああ!!」 
いた。顔くしゃくしゃにして笑っている老婆がそこに立っていた。 
Oは!?とOを見ると、どうやら気絶してしまったようで、ぐったりとしている。 

俺はとりあえずどうしていいのか分からず、その老婆に向かって意味分からんこと叫びまくってたと思う。