珍しく夜中に目を覚ました。 
今、何時だろう?何となく視線を向けた先、 
ベッドが面している壁に誰かのシルエットが映っていた。 
頭、首、肩・・・が映っているように見える。 

振り向けば何の影か分かるはずだが、ちょっとした恐怖と期待で 
ドキドキしているうちに眠ってしまった。 

翌朝、恐らく昨晩の光源であろうPCモニターの 
電源ランプの前に、お茶の2Lペットが置いてあった。 

何だ昨日の影はこれか、と一人納得してお茶を注ごうとして 
昨晩見た「頭」の部分に該当する要素がどこにも無い事に気付いた。 
つまり、昨日見たのは「誰かの影」でなく、「誰かの頭部の影」である事に気付き 
薄ら寒い思いをしたのが、今朝の話。