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ある日俺、先輩、同級生、後輩(♀)の4人で遊んでいて、地元でまぁまぁ有名な心霊スポットの廃ホテルに行くことになった。 
外は真っ暗。夏だったので暖かく空は快晴で無風。星がすごくきれいだった。 
その廃ホテルは市街地からはずれた少し山の中にあり、人気はほぼない。 

んで、俺たち4人は先輩の車に乗り込みその廃ホテルへ向かった。 
運転席に先輩、助手席に俺後部座席に同級生と後輩が乗った。 

20分くらいして廃ホテルについたんだがこれがまた怖い 
シーン…としたなかに虫の鳴き声…ホント怖い…

ホテルっつかラブホなんだけど、作りは古くさい感じで2階建て。 
5部屋あり全部屋外から入るタイプで5つの車庫のシャッターと部屋への入り口がついてる。 
向かって右側にフロントがあり、たぶん車庫に車を入れて部屋に入ったら従業員が金を徴収にくるシステムだったのかもしれない。 

周りには何もないんだけどホテルに向かって左側に一軒家があり、たぶん管理人の家?なのかと思う。 


敷地内に入る入口に盛り土がしてあり車での侵入が不可能だったので、そこに車を止め少し歩いた。 
まずは右にあるフロントを見に行った。 
中は荒れ果てており無残な姿。トイレにはなぜか新しめの○んこがあった笑(誰かきてしていったのか…ww

んで、早速部屋の探索。 
部屋は5つあるってのはさっきも記述したんだけど、ここが心霊スポットと呼ばれる由来がこの5つの部屋のどれかで殺人事件があり壁に血が飛び散っている…という噂なのだ。 
(俺も噂を聞き流してた程度だったんで、おばけが出るとかそういう話しはわからん) 

まず一つ目の部屋に入ろうと思ったんだけど、ここで一つ気づいた。 




明 か り が な い 




無計画に来てしまったため懐中電灯などもっているわけもなく…笑 

ポケットを探ると100円ライターがでてきたのでそれを消さないように慎重に歩くことにした。

一つ目の部屋のドアを開けるとアルミ製の窓付きドア(ガラスは割れてしまっていてもうついてない)がギャギャギャギャとすべり悪く開いた。 

入るとすぐに階段があり2階が部屋になっている。 
俺が先頭になり100円ライターの明かりひとつで階段を上がる… 

古くさい壁紙が張ってある木製の扉を開けると部屋が現れた 
廃墟になって長いのもあるけど、もう荒れ果てている 
隣の部屋はお風呂になっていて、まー普通に廃墟って感じで特に何もなかった。 

3つ目の部屋まで見終わって「何もないっすねー」なんて話してた。

ところが4つめの部屋の前まで来たとき急に心臓がバクバクしだした。 
背中?肩?がゾクゾクして俺は直感的にヤバイと思った。 

「先輩…この部屋やばいです…ちょっと飛ばしませんか…」と俺の様子を察してくれたのか首を縦に振ってくれた。 

俺別に霊感あるわけじゃないし霊が見えるわけでもない。 
でもなんか黒いものがグオグオと渦巻いているような感じがした。