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昨年の話。
お婆ちゃんが亡くなった。しかも正月、元旦に。
享年85歳。死因は心筋梗塞とのこと。年の割には背筋もぴんとして、ボケもなくて、とてもそんな年には見えない元気なおばあちゃんだった。

住んでいたのが青森の田舎だったので、葬儀屋は近くに一軒しかなく、なおかつ営業開始日は4日。
結局その日まで待つことになった。
腐っちゃうんじゃないかと心配だったので、担当の人に聞いたら暖房とかつけなければ真冬だから大丈夫といわれた。じいちゃんは豪快に雪にでも埋めとくかなんて言ってたりした。

それからいろいろあったが葬儀も無事に済み、松の内も開けた1月7~8日頃。
不思議な事が起こった。

郵便受けに聞き覚えのない人達から、お婆ちゃん宛の年賀状が4通入っていたのだ。
差出人は四国と九州、大阪、名古屋。 もちろんそれぞれ別の人からである。

どの年賀状にも共通してる言葉は、 

「わざわざ遠いところからお正月なのにお見舞いにきてくれてありがとう。」

着日から逆算すると、たぶん葬儀までの4日間お婆ちゃんはいろんな人に会いに行ったらしい…