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数年前、友人6人くらいで地元では曰く付きの場所に肝試しに行った。 
ちょっとした山の中にある祠まで行くことにしたんだけど、友人Aの祖母の話では
絶対に行くなと言われている場所だった。 

山道を懐中電灯1つで進んで行くと、暗闇の中にその祠がポツンと浮かんできた。 

見るからにヤバそうな雰囲気が漂うその祠にみんなビビってたんだけど、
Aは酒の勢いもあって1人でどんどん進んで行く。 
「おい、やべーよ、戻れよ!」なんて声を掛けていると
急に女の笑い声が辺り一面に響き渡り、Aはその場にぶっ倒れた。 

ギャーギャー騒ぎながらも、急いでAを担いでみんなで猛ダッシュで逃げた。
 
そこから一番近いAの家まで戻ると、Aの祖母が出てきてAの様子がおかしいことに気づいた。 
みんなで山に行って祠に行ったことを話すとAの祖母の顔色が変わり、烈火のごとく怒られた。 
祖母はどこかに電話をすると、そのムラの長老的な人物が家にやってきた。 

その祠はある女を祀ってあって、近づくと呪われるとのこと。 

Aについて聞くと「あいつはもうダメだ」と言われるが、その長老は除霊をしてみるとのこと。 
部屋に長老とAで二人きりになり、そこから翌日の夜までずっと出てこなかった。 
長老曰く、とりあえず女の霊は封じ込めたが、Aについては
これからも様子を見なければいけないとのこと。 

それから2年後、自分たちには何も起こってないが、Aは家から一歩出なくなり、
それから数ヶ月後にA一家は引っ越し、その後どうなったかはわからない。 

こういったことは皆さんの身の回りにもあるかもね。