horror451_TP_V

俺が小学生だった頃の話
俺にはおばあちゃんがいて、おばあちゃんはいとこと暮らしてて、たまに家に遊びに来てた
でもそれには理由があって、おばあちゃんいとこらにいじめられててさ、ひどいいじめまではいかないけど結構いびられてた

その事は知ってはいたんだけど、俺はなんかおばあちゃんが苦手で
だからおばあちゃんが家に来ても俺は逃げるように外で遊んでた、普段は家でゲームばっかやってるのにね

ある日にそのおばあちゃんが風呂場で気絶して頭をぶつけてしんじゃってね、
俺は子供だけど涙が出なかった、悲しいとかそういう感情がなかったんだ、今考えるとひどいけど
それから日が経ってから家族みんなでおばあちゃんのお参りに行こうってなったんだ
でも俺その時ひどい話だけど、行くの拒んで自宅にいた

それでベットで気絶するように寝たんだ
そしたらめちゃくちゃな殺意?っていうのかな、なんか睨まれてるみたいな感覚があって目が覚めた、たしか3時間ぐらいは寝てたと思う
顔を上げた目の前に白装束か白い着物?みたいな服装をした老婆がこっちを睨んでた、その顔はもう鬼のような形相してて、
俺はその時何故か「おばあちゃんだ!おばあちゃんが俺を殺しに来たんだ!」と思って必死に謝った、ちゃんとお参りにも行きますって声に出して
するとその鬼の顔した老婆が、おばあちゃんの顔に戻ってにっこり笑ってふっと消えた

なんかドスグロイ殺意が一気に消えて、普通の空気に戻った感覚は今でも覚えてる、なんか気分がすっとしたみたいな感じだった