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俺が高校生の時グランドの裏に山があって部活仲間の奴が
「山の中探検しようぜ」って言いだして部活仲間数名と探検する事になった。
そしたら山の中に不法投棄されてるゴミがあって盛り上がってた。

確かエバンゲリオンの同人誌があった事を覚えている。
山に道はないけどトレーニングがてらどんどん山を登る。誰かがふと異変に気付く。「何だ?これ?」
見ると14型テレビくらいの穴があいてる。みんな興味しんしん。石を投げてみる。

けっこう穴の中は広いことがわかった。誰かが入口の穴を手で掻き分けて入口を広くしようとする。思ったより土はもろく
人一人分くらいの穴がいとも簡単にあいてしまった。さて誰が入ろうかという話になりじゃんけんで決める事になった。
俺はじゃんけんに勝った。やった。負けた奴Aが入ることになった。携帯の照明で照らしながらAがのっそりと入る。

俺達「どう?中は?」
A「うーん…普通に行き止まりだな。てか何か臭え。何か腐ったような匂いがする。ダメだ、臭いわ、もう出る。」
その後数名が変わりばんこで入るがみんな臭い臭いと言って出てきた。

結局この穴は何なんだろうと考えている時にふと部活仲間のBが言った。
B「…これってさ…防空壕じゃない?」
C「確かに…戦争の時とか山の中に防空壕を作ったとか聞くしね。」
D「俺さ…さっき穴の中で骨っぽいの見つけちゃったんだけど…」
みんなシーン…。誰かが「確認しに行く?」と聞くが当然みんな嫌がる。

その後気付いたんだがその穴以外にも回りにいくつか無数の大小の穴があいている事に気付いた。
そこでヘタレの俺が一言。
俺「いやもうマジでやばいって。仮に防空壕だとして本当に骨だったら絶対呪われるで!」
その後誰かが「帰ろっか…?」
そしてテンションが下がったみんなは無言で山を降り各自自宅へと帰った。結局あの穴が本当に防空壕だったかは今だにわからずじまい。