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山っていっても鎌倉の源氏山での話。
小学生の時に遠足であのあたりをハイキングしたんだけど
切り通しって道歩いていて、所々崖がくりぬいてある。

事前に調べておいた情報ではそこは源氏の兵士が切腹した
やぐらの跡だ。ってことになっていてみんなこえーこえー
言いながら歩いていた(ほんと?)。
でも、しょせん小学生だからすぐにそういうところに駆け
上がってピースしたがるんだ。
で、一緒のグループだった二人がピースするから写真に撮る
ってことになってみんなで恐る恐る支度をした。

で、その二人が一気に駆け上がってピースしようとそのやぐら
に手をついたその瞬間、「あっ!」って一人が叫んで泣き出した。
もう一人はあわてて駆け下りてそいつが何で泣き出したのかわかんね。
って言いながらそいつが泣きやまないのでみんな困ってしまった。
仕方がなくチェックポイントにいる先生を呼んできて、降ろしてもらう
事になったんだけど、そいつが降ろされてみんなびっくりした。
そいつ、手のひらがぱっくり裂けて血がだくだく流れてる。
それで泣き出したというわけ。
慌てて先生がそいつをおぶって病院に走って行った。
みんなあっけにとられてしばらくぐずぐずしてたんだけど、次の瞬間
一斉にダッシュで駆けだして逃げた。

だって、ぐずぐずしてると崖の上からぱらぱらと小石が降ってきて、
ざざざぁーって土が崩れて降ってきたんだから。
まぁ手を切ったのもなんか木の根っこみたいな物で切ったんだろう。
土が降ってきたのもたまたまだよな。っていまでも話の種になるんだけど
オカルトな、なにかがあったのかねぇ・・・。